構築のススメ

2.キャラ選択のひと工夫



前項では「キャラクターは26枚」というかなり大雑把な説明をしましたが、 ここではもう少し細かく見ていくことにしましょう。



♦低レベル多めに、高レベル少なめに

例えばキャラレベルが7であるキャラクターは、 自分のパーティレベルが7のときは出せますが、 パーティレベルが2のときは (何か特別なことでもない限り) 出せません。

その一方で、 キャラレベルが2のキャラクターは、 パーティレベルが2以上であれば (もちろん7のときでも2のときでも) 出せます。

このように、 キャラレベルの低いキャラクターのほうが、 キャラレベルの高いキャラクターよりも場に出せる機会が多いことは明らかです。 これは、 デッキ中に占める低レベルキャラの比率が高ければ自パーティのキャラを増やしやすく、 逆に高レベルキャラの比率が高ければ自パーティのキャラを増やしにくい、 ということを意味します。

言うまでもなく、 パーティ中のキャラの数が少ないと、 モンスターなど相手の妨害には弱くなるわけで、 自パーティのキャラは増やしやすいほうが良いです。 そのため、 デッキに入れるキャラはレベルが低いものを多めに、 レベルが高いものを少なめに、 というように偏らせたほうがいいのです。

しかしだからと言ってデッキ中のキャラを全て0レベルのキャラにしてしまうというのにも問題があります。 なぜなら、 キャラやモンスターの強さはレベルの高さに比例しているためです。

実際、 低レベルキャラは、 よりレベルの高いモンスターとの戦闘で負傷を受けやすかったり倒しにくかったりします。 その一方で、 ほどよく高レベルキャラを手札に引いてきて場に出すことができれば、 低レベルモンスターを出されても損害無しで一方的に屠ることができたりします。

つまり理想的には、 自分の現在のパーティレベルと同じキャラを毎ターン出せるのが、 戦闘力上昇の効率の面で最も優れたキャラ構成だと言うことができます。 パーティレベルが7のとき、 2レベルのキャラよりも7レベルのキャラをプレイするほうがパーティの戦闘力は上がるのです。

これらのことから、 パーティのキャラを安定的に増やせるよう低レベルにキャラを偏らせつつも、 パーティの戦闘力を効率的に上げられるよう高レベルのキャラもデッキに入れて、 うまくバランスを取る必要があります。

この比率については個人差があると思いますが、 以下がだいたいの目安になるでしょう。

0レベルのキャラ...8枚
1〜3レベルのキャラ...4枚
4レベルのキャラ...8枚
5〜6レベルのキャラ...4枚
7レベル以上のキャラ...2枚

0レベルのキャラが多いのには、 全滅してパーティレベルが0になってしまった場合に備える意味合いがあります。 1〜3レベルのキャラは0レベルのキャラに比べて能力は高いのですが、序盤の戦力としては0レベルでも事足りる場合が多いので、 できるかぎり0レベルのキャラのほうにカード枚数を振り分けたいところです。

また4レベルのキャラも多くなっていますが、 このレベルのキャラは割とゲーム後半にも通用する (高レベルのモンスターに対する戦力になりうる) ものが多いため、 5レベル以上のキャラよりも優先的にデッキに入れていくべきでしょう。 このキャラたちが中盤以降の主戦力となります。

5レベル以上は終盤の展開を視野に入れたキャラクター群になります。 これらを全て4レベルのキャラに置き換えるということも不可能ではないでしょうが、 やはり終盤の展開でつらくなる場面が多くなると思われます。 なので5レベル以上のキャラも最低でも2枚くらいは入れておいたほうがいいでしょう。




♦戦う人、スキル使う人

デッキにキャラクターを入れる第一の目的は、 もちろん相手のモンスターに対抗する戦力としての役割あります。 しかしそれとは別に、 スキルカードを使うための、 スキル発動者としての役割もあります。

スキルカードはキャラやモンスターに次ぐ防御手段 ・ 妨害手段なので、 できれば積極的に使っていきたいところです。 しかし、 キャラレベルの同じキャラどうしの中では、 より高いレベルの <スキル> を持つキャラはおおむね攻撃力と耐久力が低い傾向にあり、 そのためスキル発動目的のキャラを多くしすぎるとパーティ全体としてモンスターに対抗するだけの戦闘力が不足する恐れがあります。 そのため、 スキル発動目的のキャラを入れるとして、 あまり多くなりすぎないよう枚数を調整する必要が出てきます。

同じ <スキル> を持つキャラがパーティ内に複数いたとしても、 実際にスキル発動者として利用されるのは、 最も <スキル> のレベルの高いキャラ1枚だけでしょう。 つまるところ、 スキル発動者は <スキル> のタイプ1種類につき1枚のみパーティに居てくれればいいので、 スキル発動目的のみのキャラは、 手札に引いてこれる最低枚数さえあれば、 それ以上に多くは必要ないということになります。

その、 手札に引いてこれる最低枚数にあたるのがどの程度の枚数かは、 これまた個人差があるでしょうが、 以下が1つの目安になるでしょう。

確実に必要な <スキル> レベルを持つキャラ...7枚
終盤に必要な <スキル> レベルを持つキャラ...3枚

例えばⅡレベルのシーフスキルを確実に使いたいなら、 <スキル:シーフⅡ> 以上を持つキャラを7枚入れるべきでしょう。さらに終盤にⅣレベルのシーフスキルを使いたいなら、 その7枚のうち3枚を <スキル:シーフⅣ> 以上を持つキャラにすればよい、 ということになります。

また、 上で示したスキル発動者の必要枚数からも推測できるように、 複数の <スキル> タイプを同時に使うようなデッキ (例えば、 シーフスキルとメイジスキルを同時に使うようなデッキ) は本質的に調整しにくいという性質を持つので、 初心者のうちはあまりオススメできません。




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